2010年03月08日

今年のアカデミー賞を占う 「アバター」「ハート・ロッカー」事実上の一騎打ち(産経新聞)

 注目の第82回アカデミー賞授賞式が7日(日本時間8日)、米ロサンゼルスのコダック・シアターで行われる。今回は作品賞のノミネート数が従来の倍の10作品に増加。多様なジャンルの作品が並ぶ中、ともに最多9部門でノミネートされた3D大作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)と戦争映画「ハート・ロッカー」(キャスリン・ビグロー監督)が事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 作品賞候補には、アニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」や異色SF「第9地区」など、バラエティーに富んだ作品が並んだ。これは、過去に一般受けしない作品ばかりがノミネートされ、授賞式のテレビ放送がつまらないという批判を受けてのもの。中でも「アバター」と「ハート・ロッカー」は、監督同士が元夫婦であることや、「ハート・ロッカー」のプロデューサーが自作に投票してほしいと映画芸術科学アカデミー(AMPAS)会員に電子メールを送っていたことが発覚するなど話題を呼んでいる。

 それではどちらに軍配が上がるのか。海外メディアなどの下馬評では、作品賞は「ハート・ロッカー」、監督賞がキャメロンに分かれるというのが大方の予想だ。その理由は選考主体のAMPASの特性にある、とアメリカの映画事情に詳しい映画ライター、よしひろまさみち氏は指摘する。

 「確かに『アバター』は映像革新を起こしたエポック的な映画だが、保守的なAMPASのプライドから、CGを駆使して何でもありの世界をつくったSF大作に作品賞を授与するとは考えられない。また、これまで女性監督に監督賞をあげたこともない。そこでそれぞれにバランス良く賞を分けようとするのではないでしょうか」

 昨年は「おくりびと」が外国語映画賞、「つみきのいえ」が短編アニメーション賞を受賞し、54年ぶりに日本作品ダブル受賞の快挙を達成したが、今年は候補作に日本映画がないのが少し寂しい。ただ、イラストレーターの上杉忠弘氏が携わった「コララインとボタンの魔女」が長編アニメーション賞にノミネートされているほか、長編ドキュメンタリー賞には、和歌山県太地町でのイルカ漁を隠し撮りした「ザ・コーヴ」と、2007年にミャンマーで殺害されたジャーナリスト、長井健司さんの映像が含まれたデンマーク映画「ビルマVJ 消された革命」の2本が候補になっており、注目される。

                   ◇

 ■個人的には「プレシャス」を

 資源発掘のため惑星パンドラを侵略するアメリカ人を描いた「アバター」と、イラクで爆発物処理の任務にあたる米兵の苦悩を描いた「ハート・ロッカー」。投票を行う映画芸術科学アカデミーの会員はどちらがお好みだろうか。

 これまでも作品賞は戦争映画が多く受賞している。「戦場にかける橋」「パットン大戦車軍団」「ディア・ハンター」「プラトーン」…。これを見ても、反米の「アバター」より、親米の「ハート・ロッカー」の方に票が集まるのではないだろうか。

 もちろん、3D映画時代の幕開けを飾るにふさわしい「アバター」は世界興行収入の最高記録をも塗り替え、映画史上に残るエポックメイキングの作品だ。ただ、例えば世界で初めて音の付いたトーキー映画「ジャズ・シンガー」(1927年)も、第1回アカデミー賞で技術効果賞にノミネートされたが、無声映画の「つばさ」にその座を奪われている。

 個人的な好みで言わせてもらえば、この2作よりも「プレシャス」を推す。80年代のニューヨーク・ハーレムを舞台に、16歳の肥満少女が親からの虐待にもめげず自立していく衝撃作で、少女役のガボレイ・シディベ(主演女優賞候補)と母親役のモニーク(助演女優賞候補)が素晴らしい演技を見せている。(伊藤徳裕)

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2010年03月07日

チリ巨大地震 津波の規模「一番大きくなること想定」 気象庁(産経新聞)

 チリ巨大地震で17年ぶりの大津波警報を出した気象庁。2月27日の地震発生当初は津波の規模を比較的小さくみていたが、緻密(ちみつ)なシミュレーションで警報レベルを上げた。実際にそのレベルまでの津波は到達しない見通しだが、「安全を考え、一番大きくなることを想定した」と説明した。

 「3メートル以上の津波は大津波警報として発表されます」。チリでの地震発生の一報から一夜明けた28日午前8時半、東京・大手町の気象庁の会見室。地震津波監視課の関田康雄課長は大勢の報道陣にこう述べた。

 27日夜の会見では「津波は1メートルぐらい」としていた関田課長。関係者によると、想定が覆ったのは28日未明だったという。

 当初、気象庁は今回の地震の規模をマグニチュード(M)8・6と計算。その数値に基づき津波規模をシミュレーションしていた。

 しかし、時間の経過とともに集まってきた各地の津波観測データとシミュレーション結果を照合したところ、米地質調査所が計算したM8・8という数値を用いた方が現実のデータに近いと判断。改めてシミュレーションし、大津波警報に至った。「周囲は思わず殺気だった」と同課の職員は振り返った。

                   ◇

 ◆湾奥部では3メートルも?

 東大地震研究所・佐竹健治教授の話 「1960(昭和35)年のチリ地震に比べると今回の地震は規模が小さいため津波も小さいが、津波の継続時間は規模と無関係。1日の昼過ぎまでは警戒が必要だ。青森県や宮城県では波高3メートル以上の大津波警報が出たのに実際の津波が小さかったのは、気象庁の検潮所がリアス式海岸で波高が最も高くなる湾奥部になかったから。湾奥部では実際にこのような数値が出ていた可能性が高い」

<伊方原発>プルサーマル試運転 3号機の発電再開(毎日新聞)
<普天間移設>国民新・下地氏「先延ばしすれば議員辞める」(毎日新聞)
<沖縄返還密約>「補償費肩代わり」推定 有識者委報告へ(毎日新聞)
女子中学生自殺で緊急会議 都教委、今年度中に全教員の研修を実施(産経新聞)
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2010年03月06日

沖縄返還時「密約」、米銀行に無利子預金口座(読売新聞)

 菅財務相は5日午前の閣議後の記者会見で、1972年の沖縄返還に伴い、土地の原状回復補償費を日本が肩代わりするなどの密約が交わされたとされる問題に関連し、日本政府が米国の銀行に預け入れた無利子預金の存在を確認したことを明らかにした。

 財務相は、本来、日本が受け取るべき運用益の有無や、それがあった場合に何らかの補填(ほてん)に充てたと認定できるかどうかなど、外務省と見解をすり合わせ、週明けにも詳細を公表するとしている。

 財務相は「何らかの無利子の預け入れがあったことは確認している。米国の銀行の方から通知があった」と述べた。ただ、預金の利子を日本が受け取らず、米側に事実上の資金供与を行って補填に充てたかどうかについては「そういう解釈ができる根拠は、はっきりとした形では今のところない」と述べるにとどめた。

 沖縄返還補償費400万ドルを肩代わりしたとされる「密約」は、外務省の有識者委員会の検証対象となっていた。有識者委は近くまとめる報告書で、日本側による肩代わりがあったと認定する方針だが、密約そのものを示す文書が見つかっていないことなどから「日米両政府間での密約には当たらない」とする方向となっている。

<公訴時効>殺人での「廃止」などを法相に答申 法制審(毎日新聞)
大阪のスキーヤー、遺体で発見=岐阜(時事通信)
<掘り出しニュース>出雲鍋料理コンテスト、大賞は「いづもあなたのそば煮鍋」(毎日新聞)
原口総務相 新人議員向けの勉強会開く(毎日新聞)
消費税論議の開始反対=「景気に水」−社民、国民新(時事通信)
posted by ヤスダ キンジロウ at 04:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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